代表です!
本日、「九州コミティア6」のサークルスペースナンバーを発表させて頂きました。
これまで、何度も参加申込オーバーにも対応してきましたが、プレ開催以来の抽選となりました。少し九州コミティアの想いをお話しようと思います。
2017年、私(代表・ひのもと)が参加した、「アズ50年展~マンガ同人の半世紀~(北九州市漫画ミュージアム)」の「マンガ同人たちの50年 第3部」という座談会にて、ゲストで参加されたコミティア実行委員会・中村公彦代表に「九州コミティアやってみたいですね」と振ったことから始まり、約1年後にプレ開催を実施します。
他の地方コミティアは母体の団体がある(古くは新潟のガタケット、みちのくはADV企画←高校生の頃憧れていたイベントだった…!、北海道はエリシアンなど)中、九州コミティアはゼロから立ち上げました。私自身は20年くらい前にももちパレスと春日市民センターで小規模な同人イベントをやったことがあるくらいで、大きなイベント経験は無し。システマチックにやろうとしても、手のつけようがないまま3年、4年…。さらに前代未聞のコロナ禍に突入。右も左もわからないまま荒波に繰り出し、スタッフで繰り返し話し合って、開催してきました。
九州コミティアはこれまで「秋開催」としていましたが、この時期の会場がとりづらいこと、そのため年末に寄ってしまうこと、台風の時期などなど、さまざまな理由から「春開催」への移行を進めてきました。すると、「2022年に開催がない」となったのです。
発表の場をなくせば、作品が途絶えてしまう。創作はいつでも始められるという利点がありますが、いつでもやめてしまえるものでもあります。コロナ禍でも「継続開催すること」を強く意識してやってきました。なので開催のない年はつくらない!「2022年も開催しよう」となったのが今回の小規模な「6」です。
開催を決めてすぐに問い合わせたところ、大きな会場(新館や本館)は埋まっており、小さな会場(AIM)が空いている!即決して、今日に至ります。
今回の会場は「九州コミティア1」の開催会場でもあります。その時はなんと430SP入っていました。今回は感染症対策のため、100SP、…からちょっと増やして129SPです。
対策のひとつである「人との距離が1m」。どうしても机1台に2名入れることができないため、サークルスペースそのものを机半分(90cm)ではなく1台(180cm)にし、より多くの作品が並べられるようにしました。これはコロナ禍が明けたら戻したいと思っています。募集時期の感染症対策によるので、次回がどうなるか、まだ検討に検討を重ねています。
…そんなわけで、年1回は「継続開催」し、「創作を楽しめる場」をつくろうと、スタッフ一同頑張っています。
次回「九州コミティア7」についてですが、同じく西日本総合展示場での開催を予定しており、大きめの会場を確保しております。多分落選は出ない!きっとでない!…という規模で確保しておりますので、また参加してください。
引き続き、安全に楽しめる開催になるようスタッフ一同努力して参りますので、ぜひ10月30日(日)九州コミティア6でお待ちしています!
※返金に関して、キャンセルの方には返金済み、落選の方はとりまとめ中です。Twitterなどでアナウンスしていく予定です。
2022年10月1日
九州コミティア・ミーティング
代表 ひのもとめぐる